スポーツ医学科 スポーツ総合診療医 上村公介
スポーツ医学科 部長 スポーツ整形外科医 岩本航
当スポーツ医学科では、既存の枠にとらわれずスポーツに関わっていきたい医師を募集しています。例えば、整形外科医でありながら最低限の内科的知識を身につけ、現場や帯同で選手の役に立ちたい、基本的な運動器疾患の診療治療ができる内科医になりたいなど、スポーツや運動器領域に関わりたい医師の募集となります。
専門科や学年などは不問ですが、将来的に整形外科の一般外来が一通りこなせるようになること、運動器エコーを活用できるようになることの二点に関しては、全てのスタッフで最低限必要なこととさせていただいています。
当科では月に一回程度、外部から講師を招聘して様々なスポーツ関係のセミナーをおこなっており自由に参加が可能です。スポーツ関係者との繋がりを持つことにもつながると思います。
他の施設にはない試みですので、一緒に作り上げていくことも多々あるかと思います。
少しでもスポーツに関わりたいと思われている方は、是非当科での勤務・研修を考えていただければと思います。
例えば
<整形内科医として勤務>
私達のいう“整形内科医”とは、整形外科の一般的な外来診察ができることです。手術を行わない整形外科医とお考えください。整形外来・スポーツ外来、整形救急を中心に診療にあたっていただきます。本来であれば手術技術取得にかかる時間は、運動器エコー取得の時間や研究、リハビリテーションの勉強などに活用いただくことが可能です。
※下記はあくまで参考です。
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
月曜 | 整形救急 | 整形外来 | ||
火曜 | 整形外来 | OPE | スポーツ外来 | |
水曜 | 研究日 | |||
木曜 | スポーツ外来 | 整形救急 | ||
金曜 | スポーツ
カンファレンス |
OPE | 整形外来 | |
土曜 | スポーツ外来 |
<スポーツ総合診療医として勤務>
私達のいう“スポーツ総合診療医”とは、整形外科+内科+救急などのプライマリ・ケアを行える医師とお考えください。スポーツ選手が診察できる総合内科医というイメージです。
実際スポーツ現場では外傷だけでなくマイナーInjuryや内科的な救急疾患に対応できる人材が必要とされており、そのような人材の育成を目指しています。スポーツにはこだわらず、将来地域医療で内科と整形の診療をできるようになりたいという方でも問題ありません。
業務内容は、内科での病棟管理を基本とし整形外来、内科外来、スポーツ外来(整形+内科)、救急外来(整形・内科)などで業務を行っていただきます。
※下記はあくまで参考です。
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
月曜 | 病棟管理+内科救急 | 内科外来 | ||
火曜 | 研究日 | |||
水曜 | 内科回診 | 病棟管理 | スポーツ外来 | |
木曜 | 病棟管理+整形救急 | 整形外来 | ||
金曜 | スポーツ
カンファレンス |
スポーツ外来 | OPE助手 | 内科
カンファレンス |
土曜 | 病棟管理 |
<資格取得に関する注意点>
・整形外科に関しては旧専門医制度の方は整形外科専門医の取得は可能です。
新専門医制度の方は、当院では取得できません。
・内科に関しては、新・旧専門医制度ともに内科専門医や総合内科専門医などの取得が可能です。詳しくはお問い合わせください。
<その他>
・勤務形態やカリキュラム、勤務日数に関しては今までの臨床経験に応じて相談しながら
構築していきます。
・社会人大学院などに入りながらの勤務も可能です。
<問合せ>
お問い合わせは、江戸川病院秘書室冨岡まで電話かメールにてお願いいたします。
電話 03-3673-1221
メール secretary@edogawa.or.jp